小さな粒にギュッと詰まった、素晴らしいアンチエイジング効果
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あなたは、
『小豆』
をどれくらいの頻度で食べていますか?
週1回?
それとも、月に1回?
おそらく、よほど和菓子好きな方以外は頻繁に摂っていないでしょう。
調理に使うにも面倒だし、赤飯も食べることないし・・
と思っているあなた。
もったいないですよ。
実は、小豆には
ビタミン、ミネラルが豊富で、
赤ワインをも凌ぐポリフェノールが含まれているのです。
小豆を味方につければ、
どんな高級なスキンケアよりもアンチエイジング効果があるかもしれません!!
この驚くべき美肌効果を、
今からご説明していきます。
しっかりと、小豆のメリットを理解して食事に取り入れると
あなたのお肌は
老化知らずの
透き通るような肌になる
はずですよ。
小豆は栄養の宝庫
あんなに小さな粒の小豆ですが、
ビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素を含む健康食品なのです。
●主成分は必須アミノ酸を含むタンパク質
小豆の約22%は良質なタンパク質です。
大豆に比べるとたんぱく質の量自体は少ないのですが、
アミノ酸スコアは82と高く、栄養価の高い食材であるといえます。
●ごぼうの3倍の食物繊維が含まれている
食物繊維は腸内環境を整えて
善玉菌の活動を活発にするために欠かせないものですが、
小豆には
不溶性食物繊維と
水溶性食物繊維が
バランスよく含まれています。
どちらかに偏ってしまっても、
逆に便秘を引き起こす恐れがありますので、
バランスよく含まれているあずきは
あなたの便秘を解消し、
みるみるデトックスしてくれるでしょう。
●皮膚の成長を促すビタミンB2
ビタミンB2が不足すると、
皮膚や粘膜が敏感になる、
肌荒れ、
皮膚炎を起こす
などの肌トラブルが増えるといわれています。
肌荒れを防いで美肌を保つためには欠かせない栄養素です。
ビタミンB2は水溶性で
調理の過程で失われやすい栄養素のため、
小豆は煮汁ごと食べる方法がおすすめです。
●赤ワインを凌ぐ小豆ポリフェノール
赤ワイン100g中のポリフェノールが300mgに対して
小豆は460mgも含まれています。
強力な高酸化作用で活性酸素を除去します。
活性酸素は、増えすぎると細胞を老化させてしまうために、
ポリフェノールが必要なんですね。
そして小豆のポリフェノールは豆類の中でも特に含有量が多いのです。
●小豆の外皮に含まれるサポニン
小豆は中身だけでなく皮も大事です。
小豆の外皮に含まれるサポニンは
ポリフェノールと同様に強力な抗酸化作用を持ちます。
食べるならこしあんよりは粒あんの方がサポニンはたくさん摂れますよ。
●美肌のミネラル亜鉛
亜鉛は、
新しい細胞作りを助けるため、
肌のターンオーバーにも欠かせない栄養素です。
また、コラーゲン生成にも関わり、美肌のミネラルとも言えるでしょう。
シミやしわ、たるみが気になりだしたら、まずは亜鉛です。
●むくみの予防に小豆のカリウム
余分な塩分や水分を排出してむくみの予防にも良いカリウム。
実は小豆にも豊富に含まれています。
顔のむくみは、あなたを何倍にも老けさせます。
塩分をとりすぎた、お酒を飲み過ぎたと思ったら、
むくむ前にカリウム摂取です。
●小豆はGI値も低く血糖値が上がりにくい
小豆のGI値は45と低く、血糖値が上がりにくい食材です。
低GIの食品は、肌の糖化を起こしにくいのでしたね。
糖化についてのおさらいです。
血糖値が上がりにくい→
肌の糖化を起こしにくい→
しみ、くすみが出来にくい
小豆は、嬉しい美肌効果が高い食材です。
しかし、あんこなど砂糖のたくさん入ったものを食べ続けると、
糖化の恐れがあり、美肌とは遠のいてしまいますし、
第一にあなたの体にもよくありません。
茹でるだけで、簡単にスイーツ以外にも利用できますので、
そちらをご紹介していきますね。
簡単!小豆調理のポイント。基本の茹で方
◆小豆の基本の茹で方
小豆は変色しているものなどをのぞきさっと洗い、
ざるに上げて水気を切ります。
鍋にたっぷりの水と小豆を入れて火にかけ、
沸騰したら弱火にして1時間ほど茹でます。
水が少なくなってきたら適宜足して、小豆が煮汁からでないようにして下さい。
ポリフェノールやサポニンが煮汁に流れ出てしまうので、
煮汁は捨てないで美味しく頂きましょう。
●美肌作りに!小豆のサラダ
これも茹でて和えるだけの簡単サラダです。
◆作り方
人参は賽の目に、ブロッコリーは食べやすい大きさにカットし、茹でます。
黄色のパプリカも人参と同じくらいの大きさに切り、
茹で小豆を好きなだけ混ぜて、
好みのドレッシングをかけて出来上がり。
β-カロテンが豊富な人参と
ビタミンCがたっぷり摂れるパプリカ、ブロッコリー
の組み合わせで最強の美肌サラダになります。
また、サラダ以外にも、
●ヨーグルトにトッピング
●カレーの具材として
●お米と一緒に炊く
など、活用法はたくさんあります!
食物繊維やポリフェノールも豊富な小豆を
毎日食べてエイジングケアしませんか。
ステキなレシピを思いついたら、ぜひ私にも教えて下さい。
美肌を手に入れるかどうかは、
あなた次第です。
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